「とあるベース弾きのひとり言」

【第 4 話 】2022.11.7
  「幻の行進曲の話」

　作曲家の古関裕而をモデルにした、2020年の朝ドラ「エール」
主演は窪田正孝、ヒロインは二階堂ふみさんでしたが、実は以前勤務していた会社の行進曲の作曲者だった事が分かり、しかも、依頼した歌詞に対して候補が3曲送られて来て、最終的に軍歌調(巨人の星テーマ曲に似たような感じ)に決まり、他の2曲はボツとなっていた事が判明しました。
そこで、ボツ曲のうち、長調の曲が元気の出る良い曲なので、来たる会社OB会で演奏しようということになり、私が編曲して工場有志OBバンドで練習を重ねてたところ、この新型コロナ騒ぎが始まり発表の場もボツとなってしまいました。
という訳で音源用意しましたので、もしご興味有る方居られましたら、下記リンクから聴いて頂ければありがたいです。
楽譜ソフト「MuseScore 」+「初音ミク」での演奏データです。
https://1drv.ms/u/s!Au_vHi1wLZyn33YU7q5MEupGL2IS

PS
因みに、行進曲は会社終業時の夕会で、歌うのですが、朝会では社歌を歌います。
会社名が横文字のP社に変わった時に社歌も新たに(森雪之丞作詞、久石譲作曲と豪華な顔ぶれ)で作られました。しかしながら、私的にはいまいちの駄作だと思っていて、当時はもう朝会では歌いませんでした。有名処なので高い費用を掛けたと思うのですが…
クラシックや映画音楽なら良かったのでしょうが、得意分野では無いのでダメだったのだと思います。
もし私なら難波のモーツァルト、キダタローさんにお願いして、出来も、コスパも良く仕上げれたと今でも残念に思っています。