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グルーヴィン ジャズ オーケストラ Official Web Site
大阪 箕面を拠点に活動しているジャズバンド
Groovin' Jazz Orchestra の公式ホームページです♪
「とあるベース弾きのひとり言」
【第 10 話 】2022.12.24
「8本のベースの話」
1.コントラバス(ウッドベース)
始めてのベースは中学生の時、4人でフォークソングバンド組んでいて「全員がギターではなんかね」ということでベース担当となり買ったのが日本メーカの茶木製の一番安い¥3~4万のでした。なので、胴体はベニヤ板、黒い指板は黒檀では無く黒塗装された木材で、エンドピンは木製の棒ついてるだけで高さ調整は出来ませんでした。弾いているうちに指板の塗装が剥げてきて抑える勘所が分かり易くなって、初心者用としてはかえって良かったのかも知れません。
大学では軽音部のもっとましなのを使ってました。軽音フルバンドのテナーサックス担当が学校の先生になって、使って無いなら寄付してと頼まれ、寄付しましたが
今でも学校で使ってくれているそうです。
この時の話はアメブロ漫画にも描いてるのでご興味ある方はどうぞ。
2.プレシジョンベース(エレキ)
2つ目のベースは会社のスピーカ事業所が検討用に揃えていた楽器類が、組織変更で廃部となり廃棄処分されることになり。救ってあげて貰って帰ったのが70年代フェンダーのプレシジョン・ベースです。今ではビンテージとなっていると思います。下記5のスタインバーガを入手するまではメインで使ってました。
3.フレットレスベース(エレキ)
これは、たまたま楽器屋を除いた時、中古で置いてあったのを1台はフレットレスが欲しいなと思って衝動買いしました。
ヤマハ製で、フレットレスですが一応フレット位置に赤線が描かれているので、遠目には分からず弾きやすくなっています。
4.ノーブランド(ARIA製?)アップライト・エレキベース
これは梅田カッパ横丁にあったナカイ楽器で相場の半額¥10万で購入。当時、奈良の西大寺でのジャズバンドの練習で本物のコントラバスは持ち運びが大変だろうと、これにしました。(値段的にも本物は無理だったので...)弾き易く、取り回しも良いのですが今一つアコースティックな音では無いです。
5.中国製格安コントラバス
グルーヴィンで参加してやはりコントラバスの必要性を感じて買いました。ネットで検索して国産では最低¥40万するところ10万で購入。ネットでは弦だけでも最低取り換えた方が良いと有ったので弦は全4弦を2万で取り替えました。弾いている内に毎回左指先が黒くなるので、黒檀で無くて粗悪な黒塗装でした。また弦高が高くて弾き難く、駒調整が難しいので、暫く我慢して弾いてましたが、結局6のアトリエ製に変更しました。
これが届いた時のドタバタについてはブログ漫画に描いてますので宜しければ見てみてください。
6.AtelizerZ製URB(ミニ・コントラバス)
5の中国製があまりに弾き難かったのでwebで探して石橋楽器の通販で入手しました。小型ながらキチント共鳴胴体があるので音は良く通常サイズと比べて2周り程小さくソフトケース肩掛けで運べるので便利です、今グルーヴィンで現役使用中です。
ただアンプを通すと、ピエゾ・ピックアップが音を拾い過ぎて減衰せず、エレキっぽい音になるので、最近は駒付近に自作のミュートを取り付けて、往年のアコースティック・ベースっぽい音になる様工夫して使っています。
メーカーのページです。
Youtubeの紹介ページです
7.スタインバーガー・5弦ベース(エレキ)
これは練習ごとのベース2台の搬入は辛くて、しばらくバンマスのヤマハ製エレベを都度借りていたのですが、悪いので小型のエレキベースという事で買いました。
通常は頭のところにある弦巻きが、逆に根元にあって小型なっています。
25年ほど前にベンチャーズ・コピー・バンドでドラムやってた時にギター担当が遠路やって来るのに小型という事で使っていたのがスタインバーガーだったので、今回同様に探しました。値段あまり変わらなかったので通常の4弦でなく、5弦にしてみましたが、実際の楽譜では5弦を使う場面は無く、かえって弾き難いので、使い始めた頃、グルーヴィンでの練習中に5弦は外しました。以降ずっと4弦で使っています。
小型とはいえ、音質を良くするためにかえって普通のベースよりも重たくなっています。一度ストラップが外れて裸足だった足先にあたり骨折寸前になったことが有ります。
メーカーのリンクです。
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そして今回
8.ヤマハ・サイレント・ベース
以前から憧れのヤマハサイレントベース、SLB300 Pro仕様(+10万)を予約しました...が、注文生産の様で2ヶ月待っても連絡来ないので、あきらめて通常仕様にして、Amazonで頼んだら1週間で届きました。
見かけは共鳴胴体が無くて4のアップライトEベースに近いのですが、ヤマハのマイクシュミレート技術で胴鳴り音を作って、ピエゾピックアップの原音とミキシング出来るようになっていて、来年からの練習で効果を試していきたいと思っています。
最近5のアトリエZのミニコンバスでも、取回しが、キツくなって来たのと、音質に期待して、頼んでしまいました。流石に今後これ以上はもう増やさないと思います。
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