top of page
グルーヴィン ジャズ オーケストラ Official Web Site
大阪 箕面を拠点に活動しているジャズバンド
Groovin' Jazz Orchestra の公式ホームページです♪
「とあるベース弾きのひとり言」
【第 8 話 】2022.12.7
「楽器と痛くなる所の話」
これから楽器を始める人にとって少しは参考になるかも知れません(ホントか?)
先日気になってグルービンのメンバーに聞いてみました。結果は人により結構違いましたが...
-------------
サックス
指:右手の親指第1、2関節の間(楽器支えのフック部に当たる)左親指の関節(オクターブキー押さえるための不自然な動きで)
唇:下唇の内側(歯形つく位噛んでいる場合)マウスピース上唇も巻き込んでる人は両方かも?また大丈夫になったメンバーもいました。
首:ストラップで首から下げるので(楽器重さがかかる)
最近では両肩と腹で分散する良いサックスホルダーが出て来て改良されているが...特にバリトンサックスは辛い。
腰:真ん中で構える方が負担にならないが、女性陣には絵的に難しそうです。
-------------
トランペット
兎にも角にも 唇:人により 下唇の内側に歯形がつくとか、上唇の外側の薄皮が切れるなど色々
肩:だるくなる
-------------
トロンボーン
唇:そんなに痛くないが、だんだん唇を締める広角筋が疲労して音が出難くなる
それよりも
指:左中指の第2,3関節辺りが痛み、いわゆるトローンボーンダコが出来るそうです。
対策用にハンドストラップというのが有り、メンバーいわく、中指の代わりに人差し指と親指の間が痛くなるが楽器が安定するので、うまく痛みが分散するよう工夫して使っているとのことでした。
-------------
フルート
唇:下唇、、楽器を支えるために常に押し当てているこの部分の歯も悪くなるとか
指:左人差し指の根本付近、楽器を支えるために常に押し当てている
右腕:演奏中上げ続けているので、肩こり
-------------
ピアノ
メンバー曰く、特に無い
しいて言えば、指の爪側でグリッサンドするとき肉がついていない部分なので鍵盤に当たって痛い。
-------------
ドラム
メンバー曰く、特に無い。
その代わりにドラムセットの移動時には重たいスタンド類、数多い太鼓類で
肉体的に大変。
これについてはコントラバスも同様、アンプも運ぶので...
-------------
弦楽器
指:左指は弦を押さえるので指先は硬くなる。スチール弦は始めは食い込んで指が切れそうになる。硬くなるまでは痛い。右指は弓奏やピック弾きでは痛くならないが、指で弾くベースは慣れるまで指(人差し指、中指)先に血豆や水膨れが出来たりする。そのうち硬くなる。2週サボルともとに戻ってくる。
肩:腕を上げるので、バイオリンやコンバスは肩こり
首:バイオリンは左首部で挟んで安定させるので首コリ?
耳:バイオリンは至近距離に左耳が有るので、傷みやすいとか聞いたことが有ります。
-------------
リズム隊は痛みについては楽そうですが楽譜の休みが全然無く弾き続けなのがつらいです。
以上、なにかの参考になりましたら幸いです。
bottom of page