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「とあるベース弾きのひとり言」

【第 25話 】2023.6.3
  「昨今の低音楽器事情(また新楽器買ってしまいました!)の話」

 バンドの低音楽器南北戦争後の軍楽隊楽器放出から、ジャズ黎明期はチューバ奏者が、ベースパートをしたことで、当初はコントラバス、チューバ両方出来るベースプレーヤーが、多かったそうです。

 さて、少し前迄は、コントラバスとエレキベースが出来れば、バンド低音奏者としては充分でしたが、昨今、多様な音楽ジャンルで、EDM:ダンスミュージックやスクリーンミュージック、最近のポップス等、シンセサイザーによる、従来の楽器では出せない刺激的な、また、迫力ある低音パートが、求められて来ています。
例えば、JポップではKing Gnuキングヌーや、宇多田ヒカルさんのバンドで見られるように、ベースプレーヤーは、エレキベースとシンセを曲によって使い分けています。

 という訳で、小生も、時流に遅れまいと挑戦する事にしました。
で、ベースシンセとして1番有名なNovation (キングヌーが使用)は手が出なかったので、KORGのモノローグにしました。KORG社と言えば、日本の3大シンセサイザーメーカーで、ヤマハ、ローランドにつぐ老舗です。
名機としては、初めて6音同時発音を実現したポリシックスが、たいへん有名です。当時買って良く遊んでいました
​が、残念ながら故障してしまいました。

 さて、新楽器モノローグですが、プリセットだけでも80有り、随時、追加データも公開されており、電池でも動き、キーボードのはじまりが、ベースの最低音のE 
に合わせて有ります。大変気に入っています。目下鋭意練習中です、そのうち今のバンドでデビューするかも…   お楽しみに...

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